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司法書士概要
司法書士は、登記、供託および訴訟等に関する手続の適正かつ円滑な実施に資し、もって国民の権利の保護に寄与する者と規定され、高い地位と権限を持っています。
司法書士の主要業務は、大きく次の3つに分けられます。
【登記業務】
司法書士の中心的な業務で、家を新築したりマンションを購入したときに建物の所有権保存の登記などを行う不動産登記と、株式会社設立やお店の開業の時に行う商業登記が主だったところです。
【訴訟業務】
裁判所や法務局、検察庁に提出する申立書などの書類を作成する業務で、家主が一方的に家賃の値上げを通告した時に起こす訴訟や、戸籍に誤りがあった場合の戸籍訂正の申立書の作成、名誉毀損罪や詐欺罪などの告訴状の作成などがあります。
これに加えて認定を受けて簡易裁判所において訴訟代理人として法廷に立つことができるようになりました。代表的なものに、訴額140万円以下の貸付金返還請求訴訟事件等があります。貸主や借主を代理して簡易裁判所に出廷し、口頭弁論などの訴訟手続を追行できるようになりました。
【その他】
成年後見制度に関する業務、供託業務、その他、法務局または地方法務局の長に対し、登記または供託に関する審査請求手続の代理や、近年では急速な国際化により外国人の帰化手続き、外国人・外国法人との各種契約書の作成等の業務も増えています。
合格率が3%にも満たない難関と言われている司法書士試験ですが、出題されているのは基本的な問題ばかりで、正しい方法で学習すれば短期間で合格することが可能です。
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